想いを受け取る
相手が何を考えているのか、どう思っているのかは、本当にわからない。レストランへ行ってでてきた料理が好きな味ではなかったとき、シェフへまずかったですとは伝えにくい。
愛情を含めて自分の想いを伝えることもとても難しいが、相手の気持ち、想いを受け取るのも、もしかしたらそれ以上に難しいことなのかもしれない。
であれば、真実はすべて自分で作り上げていて今この現実も自分が作り出したものでしかない。
一つの事柄について誰かに相談したとして、そんなときのほとんどが自分ですでに無意識であったとしても答えがあって、それと異なったらなにがしらの感情がうまれる。驚きであったり、衝撃であったり、怒りであったり、、、。感情は自分の体力をとても消耗するものだから私はできるだけ有意義に使いたいと思う。その驚きや怒りというのはよく考えてみた自分が勝手に考えて用意した答えと異なっていたことによるものに対しての感情であるため、簡単にいってみたら無駄な体力の消耗なのである。
であれば聞いたことに対しての相手の答えに対してなにがしらの感情をえることはない。
かつ、その時にだした相手の表情も勝手に判断すべきではない。特に無反応だったからつまりは相手が喜んでいないとか、決めつけるのは間違っていることが多い。だいたい自分と相手は家族であっても別に人間であり決して理解できないのである。
であれば、何を採用すればよいのか。。。
具体例をあげるとわかりやすいため、恋愛を例にあげると
無反応だったからきっと私のことが好きではない
と判断する人が多い。でも相手なりに喜んでいたのかもしれないし、実は前日つらいことがあったのかもしれないし、何か悩みがあるのかもしれない。
なので、相手が無反応であったということで諦めるのも自分、なんなら反応がないことについて怒るのも自分、きっと喜んでいたと思って次を誘うのも自分、きっと前日つらいことがあったんだろうと優しく接するのも自分。
けれd、上記にあげた例でも本当はどれなのかなと考える頭は自分の頭であって、自分の経験内のことしか想像はできない。
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